酒とブログと男と女

数人が気ままに交代で日記書くスタイル。あ、いわゆる交換日記。乱れた性から新橋グルメまで幅広く

プロローグ♪

ハーイ!マリエの番です♪

 

私の話はそうだなぁ。。。ブログ書くのは苦手なんだけど、どうしても人には言えなくて、それでも残しておきたい、そんな出来事があったから、書くね。

 

この3年間くらい、私ずっと2番目の女でした。いや、正直2番目かどうかもわからない。他にもたくさんいたかもしれない。

 

まぁよくある話よね。そうそう、お浮気とお不倫のお話でございます。

 

相手がね、ちょっと特殊だったの。

 

全てを察しているような

全てを支配するような

全てを 許容するような

一回りも年のはなれた今まで出会った事もないような世界にいる、そんな彼。

 

周りからしたら無意味で無秩序な関係だったけど、私なりに全力で突っ走った3年間のお話。

 

出会いはこんな感じ。

 

 

その頃私は会社辞めるとか、同棲中のカレシと別れるとか、とにかくぐっちゃぐちゃの生活をしていて、その時もどんなタイミングで誰と飲んだとか正直おぼえてない。けど、その日のことは今もはっきり覚えてる。それくらい衝撃的だった。

 

友達に連れて行かれた突発的な飲み会で、そこにはテレビでよく見る顔の人がたくさんいて、いわゆる業界人と呼ばれる人達もたくさんいて、40人くらい入るカラオケルームでキャバ嬢の姉ちゃんやらなんやらいっぱいいる中で飲んでた。

 

おっさんたちがキャバ嬢にテキーラのショット飲ましてるわけ。

そんでキャバ嬢もワントーン高いキーの声できゃっきゃしてるわけ。

 

私が一緒にいったのは会社の同僚。。。その場では一般人と呼ばれる私達(笑)、なんとなく場違いだけど、それはそれで新鮮だったらしく、結局その日は盛り上がっておわった。

 

私はその日某バラエティ番組の有名?プロデューサーのおっさんが口説いてきて、お決まりのように

 

「俺、◯◯(有名アイドル)とか仲いいから〜」

「俺、◯◯(有名芸人)とずっと仕事してるからさ〜」

「だから一緒にご飯いこうよ〜」

 

俺俺自慢。おれおれおれおれおれおれおれえれれれえええ

 

 

 

興味ねぇよ!!!!!!!!私が売れないグラビアとかやってたらホイホイついていっていたのかもしれない。

 

 

 

結局そのおっさんPにめんどくさいから携帯アドレスだけ渡して朝帰った。

 

って話したかったのはおっさんPのことではなくて。

 

この日に出会ったのがこの後に3年間関係が続いてしまう「彼」なのです。

 

飲み会途中、少しだけ会話はあったけど、帰り際に酔っぱらった私がどうやらからんだらしい。

 

私「あれ〜〜、もう帰っちゃうの?!?」

彼「うん、帰るよ〜〜」

私「携帯番号いれる?」

彼「俺、彼女いるで」

 

うん、今考えれば私この時かなり強気(笑)

 

そして、堂々と彼女いる発言する相手。

 

まぁ、仕方ないよね。その「彼」もまたテレビでよく見る人なわけで。そしてその彼女もよくテレビで見る人なわけで。その関係は報道されてたっけ。

 

それでその日はその「彼」とはバイバイ。

 

次の日にメールが入った。

 

 

「本当に誘っていいの?」

 

 

誘うって、一体何に?デート?それともいきなりエッチ?なんなの??

 

やっぱり芸能人ってこういう感じなんだぁ〜。っていうのが私の第一印象。

 

でも直感で、「この人とは絶対なんかある」そう思ってしまった私は、なんの根拠もないまま確固たる自信をもって、同棲中のカレシにでてってほしい、と告げることができたのでした。

 

迷っていた関係にきっぱりとさよならできた。ありがとう「彼」との出会い。このときはそんな風に簡単に考えていたっけな。

 

最初に誘われたのは、ホテルの部屋だった。某テレビ局の近くにあるでっかいホテルの一室を多分控え室みたいに使ってて、前日くらいに急にメールがきたの。出会いから一週間もしてないくらいに。

 

「明日、会えない?ホテルなんだけど」

 

いきなりホテルかよ。やる気満々じゃねぇかよ。

 

「エッチな格好してきて」

 

はい?どのレベルで?コートの下に下着だけとかってこと?

 

無理無理無理無理!

 

「無理です。」

 

そう伝えてしまったらかわいくないなとおもったけど、そこは正直に言ってしまった。

 

とりあえず指定された番号の部屋に入ると彼はなんかバスローブかなんかをちゃっかり着ていて、たばこを何本も吸っていたようで、部屋は少し煙くさかった。

 

シラフでは恥ずかしいから大量のビールとワインを持ち込んで、早いペースで飲みながら、この間の飲み会の話から世間話、身の上話、普通にたくさん話をしてね、

 

「なんだ、この人いい人じゃん」

 

とか思った自分がいた。

 

結局やることはやるんだけど、そこは特に記憶に残らなかった。なんでだろう。

 

帰り際に彼が一言。

 

「内緒やで。でも、親友くらいになら言うてもええで。」

 

人間の心理をわかっている発言だなって思った。

 

ま、真意はわからないけどね(笑)

 

 

朝方、1人帰りのタクシーの中でぼーっと考えてた。

 

「どうなるんだろう。。。」

「また、連絡くるのかなぁ。。。」

 

 

あれ、期待してる?

 

・・・・

 

 

 

 

そして私はその日二日酔いのまま会社に行き、退職届けを出したのでした。

 

 

さようならサラリーマン生活と安定したカレシ。

 

こんにちは、浮気相手という名のフリーダム。

 

 

そんな感じのスタートでした。

 

 

今日はここまで!